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PMTCとは?

歯に吸着したバイオフィルムと呼ばれる細菌のかたまりを除去する処置です。

バイオフィルムはブラッシングでは落とすことができません。そこには、むし歯菌、歯周病菌などが含まれています。そのままにしておくと、むし歯リスク、歯周病りすくが高くなります。

PMTCでは、専用のペーストを使って、バイオフィルムを根こそぎはがすことができます。

むし歯菌や歯周病菌によってむし歯や骨の浸食が始まるまで2~3カ月と言われていますので、2~3カ月に1度の定期検診とPMTCの受診をおこなえば、むし歯も歯周病も予防することが可能です。

PMTCによるメンテナンス

  • 歯の清掃
  • ペーストの塗布とバイオフィルムの除去…専用のペーストを使用して歯の表面、歯ぐきとの間に付着したバイオフィルムをはがします。
  • しつこいバイオフィルムのかき出し…歯周病などで歯ぐきの奥までバイオフィルムが形成されている際には、専用の道具でかき出すようにはがします。
  • 洗浄
  • フッ素塗布…処置の最後に、必要な場合にはフッ素を塗布してむし歯菌が歯に付着するのを防ぎます。

PMTC(歯科医院での専門的なクリーニング)を行うメリット

1. 歯磨きやデンタルフロスで磨いても20%程度は歯垢が残る

自分で歯垢を毎日100%落とすのは歯医者でも難しいことです。とても綺麗に磨けている人でも、歯ブラシで60%、デンタルフロスの使用で80%~85%程度までしか歯垢を落とすことができません。

磨き残しは同じような場所に起こるのでむし歯や歯周病が起こります。

自分では落としきれていない歯垢をPMTCによって定期的に落とすことでご自身の歯を守ります。

2. 歯周ポケットが4mm以上の部分は歯垢が取れない

歯周病は歯周ポケットの中に細菌が感染して起こる病気です。

歯周病が進行し、歯周ポケットが4mm以上になると歯ブラシや歯間ブラシでは歯周ポケット内の細菌を取り除くことはできません。そのままにすれば歯周ポケットがより深くなり最終的には歯が揺れたり、抜けたりしてしまいます。

歯周ポケット内の細菌をPMTCで定期的に清掃することによって歯周病の進行を防ぎます。

3. 感染したバイオフィルムは機械的な清掃器具でないと取れない

歯の表面には歯を守るためにバイオフィルムという薄い膜があります。バイオフィルムに細菌が長時間あると細菌が感染し、むし歯や歯周病が起こります。

感染したバイオフィルムは洗口剤などでは取れず、機械的にこすったり、振動を与えて剥がす必要があります。そのためPMTCで機械的な振動を与え、定期的にバイオフィルムを新しいものに変えていく必要があります。

4. 歯石になると歯ブラシでは取れない

自分で取り切れなかった汚れは24時間で歯垢となり、48時間で歯石となります。

PMTCで取り残した歯垢や歯石を定期的に取らなければ、多くの歯石が溜まり、歯周病が進行してしまいます。

5. 初期むし歯の進行を確認できる

近年初期むし歯は削らず、できるだけ経過観察をする方向にあります。

定期的にPMTCを行い、むし歯のリスクの高いところを清掃し、初期むし歯の進行を確認することで、自分の歯を出来るだけ削らずに済みます。